LPガスで省エネ

省エネ行動で節約上手に!

「節約」と聞くとどうしても、やりたいことを我慢したり面倒だなというイメージに陥りがちです。実はいつもの習慣の積み重ねが、無駄な出費を招いているということも多いもの。節約の方法はひとつではないので、できることから始めてOK。ちょっとした気遣いから「節約上手になれる習慣」をご紹介していきます。

お料理編

最新式のガラストップコンロは、料理上手に加えて省エネも達成
省エネ性表示マーク
省エネ性表示マーク

最新式のガラストップコンロは、バーナーと鍋の距離が近く鍋全体を素早く効率よく温めるという省エネ設計で、ガスの使用量をおさえることができます。最新式のコンロへの買替えも省エネに繋がります。もちろん、調理機能も充実で料理のレパートリーが増えるかも? このマークは省エネ性を表示しており達成率100%以上の場合はグリーン、それ以下はオレンジで表示しています。商品をお選びになる時の参考にしてください。

やかんや鍋底の大きさに合わせて火加減を調整する
やかんや鍋底の大きさに合わせて火加減を調整する

ガスコンロで湯を沸かす時、炎は鍋底からはみ出さないのが効率的。強火でガスの炎が鍋底をはみ出してしまうと、その分エネルギーが無駄になってしまいます。やかんの鍋底の大きさにあった火加減にすれば、効率的にガスを利用することができます。

やかんや鍋底の水滴は拭き取ってから火にかける
やかんや鍋底の水滴は拭き取ってから火にかける

鍋底に付いている水分は、沸かしたい中身を加熱する前にコンロの熱を奪ってしまいます。その分だけ、余計なエネルギーと時間がかかってしまうので、ちょっと拭き取るだけの動作で省エネになります。

グリルを活用すると調理時間が短くなります
グリルを活用すると調理時間が短くなります

火力がパワフルなグリルは魚を焼くだけではなく、トースト、ピザ、グラタンなど、いろいろな調理に便利で光熱費も節約できます。専用プレートを使って調理すれば、肉や魚、野菜が同時に火が通り、栄養や美味しさもUPします。

お風呂編

給湯器は「エコジョーズ」タイプがお得
給湯器は「エコジョーズ」タイプがお得
給湯器は「エコジョーズ」タイプがお得

ガス給湯器を買い替えるときには、省エネタイプの高効率ガス給湯器(エコジョーズ)がオススメです。エコジョーズはこれまでの給湯器では捨ててしまっていた排気ガスの熱を利用した高効率ガス給湯器のことです。従来のガス給湯器では排気ガスの温度は200℃以上ありこの熱を回収して、給湯器に入ってきた水に熱を加えてからガスバーナーで沸かすのでエネルギーを無駄なく使用することができます。

給湯器の温度をちょっと低めに設定してみる
給湯器の温度をちょっと低めに設定してみる

気温が低い時は、ついつい給湯器の温度を上げがちになります。食器を洗うときには、バスルーム用の給湯温度のままにするより、ストレスにならない程度に給湯温度を下げてみましょう。

節水シャワーヘッドに交換する
節水シャワーヘッドに交換する

シャワーヘッドの交換は簡単にできます、シャワーの手元スイッチで水を「出す/止める」を切り替えられるタイプがおすすめ。ガスの使用量と同時に水道の使用量も節約できるので一石二鳥です。

シャワーの時間を1分短くしてみる
シャワーの時間を1分短くしてみる

シャワーは1分で約10リットルのお湯が出ます。流しっぱなしに気配りすると1分の短縮はできそうですね、4人家族で毎日のシャワーを1人が1分短くして1年分になると…1分x4人x365日x10リットル=14,600リットルの水道代の節約と同時に、お湯を沸かすガスの使用量も節約できます。

給湯と追い焚き機能を上手に使い分ける
給湯と追い焚き機能を上手に使い分ける

お湯を沸かす仕組みは、給湯のほうが効率的なので最初からお湯を張るときは、給湯でためた方が省エネ、浴槽に張った暖かい残り湯を沸かし直す時は追い焚きの方が省エネ。そして、なるべく追い焚きしないためには家族が続けて入浴すれば更に省エネ。

暖房編

温水式床暖房のスイッチオフは30分前の操作をしてみる
温水式床暖房のスイッチオフは30分前の操作をしてみる

お出かけや就寝の30分前にガス床暖房のスイッチを切ってみましょう。スイッチを切ってもすぐに冷えることはなく一度暖まった床暖パネルは、30分くらいは余熱で十分です。また、パワーがあるガス温水式床暖房は、電気ヒーター式床暖房より床が温まるまでの時間が短くスイッチオンからのストレスが少ないのも特徴です。一度暖かくなれば自動的に省エネ運転になるのでこまめにスイッチのオンオフをするより上手に節約ができます。

家電編

エアコンの冷房設定温度は28℃にしてみる
エアコンの冷房設定温度は28℃にしてみる

冷房時の推奨している温度は省エネと快適さの両立を考えると28℃が良いと言われています。少々暑いようにも感じられますがサーキュレーターや扇風機を併用すると室内の空気が循環して快適度が上がります。

エアコンのフィルターはこまめに掃除してみる
エアコンのフィルターはこまめに掃除してみる

毎日エアコンを使用していれば2週間に1度は掃除をしたいものです。マスクをすると息が苦しくなるようにエアコンもフィルターにホコリがたまると余計に電力を消費してしまいます。汚れがひどい場合は水洗いが必要になりますが装着の際には必ず乾燥させてからにしましょう。フィルターに汚れが蓄積すると、それらの汚れや冷房使用時の水分をエサにカビが繁殖してしまうこともあるので注意が必要です。

エアコンの買い替えは省エネ機種でお得になる
エアコンの買い替えは省エネ機種でお得になる

古いエアコンをずっと使い続けるよりも、快適で省エネ性能が高いエアコンに入替えした方が、電気代は安くなります。異音がしてきた、冷えが悪くなった感じがするけど我慢して使い続けるより早めの交換を考えてみましょう、冷暖房シーズン真っ盛り中に突然壊れる前にオフシーズンを利用するとリーズナブルに交換できることもあります。

テレビは見るときだけにスイッチON
テレビは見るときだけにスイッチON

BGM代わりにテレビをつけっぱなしにしていませんか? それは無駄な上に画面を見ていないのはもったいないですよね。見たい番組が終わったらスイッチOFFの習慣を身に付けてみましょう。また、長期間テレビを使用しない場合はリモコンスイッチでOFFにするより本体電源を切ってみる、コンセントを抜くと更に待機電源までカットできます。ストレスにならない程度に実践してみましょう。

テレビの明るさや音量にちょっと気を使ってみる
テレビの明るさや音量にちょっと気を使ってみる

好みもありますが、画面の明るさと音量も視聴に問題がない範囲で調整してみましょう。ちょっとした設定が省エネになってきます。また、テレビ自体に部屋の明るさを感知して自動的に画面の照度を調整する省エネモードがあれば、積極的に使ってみるのも良いですね。

冷蔵庫の中を整理してみる
冷蔵庫の中を整理してみる

冷蔵庫の中に、実は常温保存でも大丈夫な食品を入れていませんか? アボカドは、室温に置いた方が早く食べごろになる。パプリカは低温保存すると、すぐに皮がしなびてしまうから気をつけて!玉ねぎはビニール袋には入れず、なるべく涼しく乾燥した場所で保存しましょう。にんにくも玉ねぎと同じく、涼しく乾燥した場所に保存しましょう。オリーブオイルは冷暗所へ。冷蔵庫に入れると固まってしまいますよ。また冷蔵庫はあまり物を詰め込みすぎない、冷凍庫は逆でギチギチに詰め込むと効率が良くなります。

冷蔵庫の設定温度に気をつけてみる
冷蔵庫の設定温度に気をつけてみる

冷蔵室の適正温度は2℃〜5℃です。庫内は棚で区切られていて冷気は下にたまります。下段は1℃〜2℃ほど低い温度になるため、下段には日持ちがあまりしない食品を保管しておくと良いです。また、冷蔵庫の中は夏には冷えにくく、冬には温度が下がりすぎる特性があります。夏場に庫内の温度が高くなると、食材を痛めてしまう恐れもあり、逆に寒い冬に庫内の温度が低ければ食材が凍ってしまうこともあるため、庫内の温度調節は大切です。

冷蔵庫の扉の開閉に気をつけてみる
冷蔵庫の扉の開閉に気をつけてみる

頻繁にドアを開閉すると庫内温度が上がり、電力消費が増加します。また、ドアのゴムパッキンや磁石が破損する原因にもなります。ドアがきちんと閉まらないと冷気が逃げ、コンプレッサーに負荷がかかり故障の原因になります。食品を適切な場所に収納し、冷蔵室、ドアポケット、チルドルーム、野菜室を管理しましょう。何がどこにあるか把握しておくことで、ドアの開閉を減らし電力消費を抑えられます。

照明機器は誰もいない部屋は消しましょう
照明機器は誰もいない部屋は消しましょう

家庭でできる省エネとして、「照明」にも気をつけると意外と節約・省エネになります。具体的には、誰もいない部屋の照明を消すことや、電球をLED電球に買い替えることが効果的です。

電気カーペットも上手に節約しながら温まろう
電気カーペットも上手に節約しながら温まろう

フローリングなど床に直接敷くのではなく、電気カーペットの下に、断熱シートなどを敷くことで省エネにも繋がります。電気カーペットに分割機能があるなら、上手に活用して、人がいない部分は温めないようにすることで節電にもなります。

LPガスで繋ぐ、持続可能な社会

私達はLPガスを通じて、豊かで幸せな生活を支えます。
明るい未来のために低炭素社会の実現を目指します。
お客様・地域社会・地球の“豊かな未来”づくりに貢献します。